最近美JOYON診断のパーソナルカラー診断の中で、
お客様に「普段アイメイクにブラウンを使うことが多いのですが、私のパーソナルカラーでは難しいですか???」
・・・・と、聞かれることが多く、それについてお答えしている、
パーソナルカラー別秋のブラウンメイクについて、今回記事にしてみます。
パーソナルカラーとは、自分の肌や瞳の色に合わせた、
肌がきれいに見える色のパターンについてお話しています。
お洋服の色や、ヘアカラーによって似合う似合わないと感じる、
または肌がくすんで見えたり、老けてみえたりすることって、
おいおいにしてありますよね。
サロンでメイクをしたり、ヘアカラーを選ぶとき、
パーソナルカラー診断では「春」「夏」「秋」「冬」の4タイプでわけ、
判断し、アドバイスします。
イエローベースで色相がパステルな「春」
ブルーベースで色相がパステルな「夏」
イエローベースで色相に深みをもつ「秋」
ブルーベースで色相に深みをもつ「冬」
など。
たまにもっと小分けで16種で分けたりする方法もありますが、
魅力ある色を狭めると、ファッションの幅も狭めますし、
パーソナルカラーもその幅ではそれこそ、
歳を重ねると、微妙に肌や瞳の色も変化しますので、4タイプが妥当と考えます。
よく、肌色診断でパーソナルカラーを見ることもあるんですが、
肌だけでは、季節でアトピーが出てたり、内臓環境でたまたまお顔色が悪くなってたり、
日焼けしてたりしてたり、年齢を重ねくすみがでてきてたりして、
判断を誤ることもあります。
実際、私もパーソナルカラーで春と診断されましたが、
40代過ぎると肌色で判断された場合、「秋」と言われることもあり、
じゃあ秋の色でヘアカラーしてみたり、洋服を選ぶと意外と顔色がくすんで、
より老け込んだ印象になってしまうのです。
そこでイプセの美容測定器ではこういった経験上、
瞳の色で診断してもらうよう、設定してもらいました。
また、先ほど歳を重ねると瞳も微妙に変わると言いましたが、
まれに白内障の症状などから、瞳が白く濁り、微妙に明るく見えたりすることもあります。
(だから年を取ると明るい色を着た方が若く見える、とも言われるのかもしれません。)
そこで、瞳の中の柄なんかも見ると、より選択に誤差が出てこないのです。
また、カラーコンタクトをされている場合は?
とも言われますが、コンタクトを外出されているとき、
決まったものをつけられている場合は、
地の瞳の色+そのカラーコンタクトをつけた状態での瞳の色と、
お顔色で合わせた判断をします。
ファンデーションでも、ご自分のもった肌色とは逆の
ピンク、イエロー味の強いものをつけられている方にもそこを事前にお聞きし、
普段外出されるときの状況を加味しながらお伝えもしていきます。
実際私もイエローベースの肌色ですが、「冬」の色味の洋服が好きなので、
たまにピンクみの強いファンデーションをつける場合もあります。
さて、本題に戻って、
秋の定番ブラウンメイクですが、
各メーカーでもブラウンとはいえ、沢山の色合いのランナップがでてると思います。
これはやはり、肌色によって似合うブラウンが違うからだと言えます。
たとえば、この資生堂のアイカラー。全5色のラインナップ。
例えば「春」の方なら少し明るめで淡いグラデーション、
尚且つどこか黄みがあるイメージのものを。 例えば「夏」の方なら少し明るめで淡いグラデーション、
尚且つ黄みや赤みをいっさい感じさせないものを。
例えば「秋」の方は全般ブラウンはいけますが、
特に黄みや赤みが強いものが得意で、元々妖艶な色気をもつ強みをより引き出します。
例えば「冬」の方は深みがあるもの、またはラインをしっかり描き、
自分の瞳に負けないラインと黄みを感じさせないものがよいです。
赤みに関してはテラコッタやレンガ色ではなく、
オルチャンメイクやイガリメイクなどで流行った赤を前面に押すものなら、
KATEのコマーシャルのような妖艶な色気が出ると思います。
いかがでしょうか???
参考にしてみてくださいね。
またどんな印象に見せたいか、
ラブリーキュート、フレッシュカジュアル、フェミニンエレガント、クール、
などでご自分のお顔のパーツ別タイプでアドバイスもできます。
是非、イプセで診断した後、自分の魅力を引き出す、
この秋のブラウンメイクにも挑戦してみてください!!!
(MAQUIAより2017秋メイク)