歴女じゃないんだけど……歴史は好き。
仕事後のレイトショーにこんな映画観るって
渋すぎる、なんて、スタッフに言われながら、でも、
夜中に関ヶ原のメイクオフしていて
凄く観たくなったんだよなー。
歴史では試験でも出てくるぐらい超有名。
戦国時代後期の1600年、
徳川家康(役所広司)を大将とする「東軍」と、
石田三成(岡田准一)を中心とする
反徳川勢力の「西軍」とが行なった合戦。
学生の皆様は、日本史のテストに出るので、
1600年と切が良い数字を覚えておこう。(笑)
石田三成ら西軍は総勢10万、徳川家康ら東軍は総勢7万が関ヶ原に陣を構えた。
先に石田勢が陣を構えたことから、あとから関ヶ原に到着した徳川勢は、不利な配置となっていた。
でも、戦いのなかで、裏切るものや、
逆に部下に裏切られ、結局応援したいほうの敵側にならずおえなくなった武将や、
遠巻きに流れを見るもの、
そんなこんなで結局主人公側は負けてしまう。
(ネタバレだけどコレは歴史上誰でも知っていることなので許してください(^_-)☆)
負けた方が主人公って、なんか興味深い。
石田三成の理念「大一大万大吉」って、
ラグビーの「One for all, All for one」みたいで。
また今までの色んな物語ではあまりいいイメージになかった、石田三成のイメージが、
ちょっと変わっちゃうくらい、
和製トム・クルーズのような勢いの岡田くんは、
最近いい作品でるし、いい役するよなー。
(最近岡田くんは、スタントなしでやっているらしい)
捉える筆者によって、真実が違ったりする、
嘘か誠かの歴史話に、楽しく翻弄されながら、
休み前の夜更かしも、更けていきました~。