近年、急速に進むDNA(遺伝子)の研究のより、肥満や美容にも遺伝子が深く関係していることが分かっています。
ダイエットで思うような効果が上がらなかったり、高価な美容液やエステコースがあまり効果を実感できなくても、「自分には合わなかったから」の一言で片づけてしまっていませんか?
その理由はあなたのDNA(遺伝子)にあるのかもしれません。
DNAはあなたの体の組織の設計図です。
前回は美容に関する遺伝子のリスクの1つコラーゲン分解リスクのお話をしました。(前回ブログよりコラーゲン分解リスク)
今回はまずは活性酸素分解リスクの方に関するのお話です。
最近よく聞く「活性酸素」という言葉。
実は老化や病気の原因にもなるもので、生活習慣病の90%は活性酸素が原因だと言われています。
活性酸素の除去がしにくい体質の方は、しわができやすいといわれています。
疲れた時に目の下にしわ、眼尻にしわができやすい方は活性酸素分解リスクがあるかも・・・・
【細胞を攻撃する活性酸素】
私たち人間が生きていくうえで必要不可欠な酸素ですが、たとえば、切ったリンゴに空気が触れると茶色く変色します。
これは金属のサビと同じように酸素が細胞と結びついて起きる現象で、人間のカラダにも同じ“サビ”が生じます。
これがいわゆる“酸化”です。細胞を攻撃する活性酸素はそもそも酸素の一部は不安定な分子で、酸素が体内に入るとその中の数パーセントが活性酸素に変化。
本来ならば、強い攻撃力で体内に侵入したウィルスや細菌、カビから私たちの体を守ってくれる活性酸素ですが、増えすぎてしまうと健康な細胞まで攻撃し、酸化させてしまうのです。そしてこの“酸化”こそが、カラダのサビ=老化の原因となっているのです。
“酸化”は老化の原因に…
肌のしみやシワが増えた…など、カラダの変化を年々感じていませんか?
そんな老化現象はカラダの“サビ”が原因です。そして、それは時に生活習慣病を引き起こすことも…。
いつまでも若々しく健康でいるためには、カラダのサビを防ぐこと=抗酸化が重要です。
食品添加物に注意
コンビニやスーパーのお惣菜、カップラーメンなどほとんどの加工食品に使われている食品添加物。
体内に取り込まれた食品添加物は肝臓で解毒・分解されますが、その多くが肝臓では分解ができず体内に蓄積されていきます。
そして、なんとか肝臓で分解しようとする過程で活性酸素が発生してしまい、その結果、肝臓に大きな負担がかかってしまうのです。
そこで、抗酸化作用のある食べ物をご紹介します。
■抗酸化ビタミン
人間は、動物や植物と違い、この抗酸化ビタミンを体内で合成することができないので、普段の食事から十分に摂取する必要があります。
●ビタミンC
血液中などの水分の多い場所で強い抗酸化力を持ちます。レモン、いちごなどの果物、緑黄色野菜に多く含まれます。
●ビタミンE
脂溶性のビタミンEは、若返りのビタミンとも呼ばれています。酸化されやすい不飽和脂肪酸でできている細胞膜に存在し、その酸化を防ぎます。ごま、うなぎ、ピーナッツなどに多く含まれています。
■ミネラル
タンパク質とともにミネラルの体内でつくる3つの酵素の原料になります。
●亜鉛
酸化されやすい細胞を守る働きがあります。加工食品などは体内から亜鉛を排出したり吸収を阻害する食品添加物を含むものがあり、現代人や子どもは亜鉛不足になりがち。意識して取りたい栄養素です。
●セレン
活性酸素を抑制する抗酸化酵素の合成に必要なミネラル。亜鉛と一緒にとるとより効果的です。イワシ丸干し、シラス干し、小麦胚芽などに多く含まれています。
■ファイトケミカル
主に植物に含まれる苦み,香り、色素などの成分です。
●プロアントシアニジン
ブドウの種子に含まれる成分で。皮膚の成分であるコラーゲンやエラスチンと結合しやすく、活性酸素によるダメージを修復する働きがあります。赤ワインにたっぷり含まれています。
●カロテノイド
特に緑黄色野菜などに多く含まれ、植物などに含まれる色素成分。特に抗酸化力が強いことで注目されているのが、トマトに多く含まれるリコピンです。
●カテキン
緑茶に多く含まれています。最近では、特に脳内で発生した活性酸素を抑える働きがあるといわれています。
それから、イプセでできるケアと言えば、なんといっても静脈リンパ巡活マッサージ!!
血液循環を正常にし、体内の免疫機能をよくして、さびにくい体に!!!
是非お試し下さい!!!
また次回は過酸化脂質のお話します。
そして自分って何リスク?って気になる方は調べれますのでご相談下さいね!!!
詳しくは↓