あの瞬間は泣ける

昨日もブライダルからのお仕事でした。
今回の新婦さんはクラシカルなドレスにあわせて
シンプルなギブソンタックのヘアアレンジ。
ギブソンタックとは、
19世紀のアメリカの画家、チャールズ・ダナ・ギブソンが描く女性が
「ギブソン・ガール」と言われた由来。
ギブソンの描くギブソンガールは、美しく自立した女性像として
19世紀の終わりから20世紀初頭に、
アメリカの多くの女性の間で支持を得たのだそう。
タック(tuck)は「入れ込む」という意味があり、
内側に髪の毛を入れ込んでいることから。「ギブソンロール」とも呼ばれます。
最近では割とオーダーのあるヘアアレンジです。
クラシカルなドレスにはぴったりのヘアでした。
いつも思うけど、
特に今日は、
新婦さんがうちのdaughterと同い年だったから特にか、
挙式の最初の儀式、新婦母のベールダウンから、
肩をトン、と、押して、新郎の方へ向かわせる、
あの最初の儀式が、泣ける( ;∀;)。。。

(ベールダウンに込められた素敵な意味)

ベールダウンとは、挙式の直前に新婦のベールを新婦の母親や大切な方におろしてもらうセレモニー。

新婦の身支度の仕上げとして純白のベールをおろす瞬間は、

結婚の時を迎える幸せの瞬間。

このベールダウンのセレモニーには2つの意味があるといわれているそう。

 

魔除けの意味

ヨーロッパのある地方では、結婚式の当日に花嫁が教会へ向かう途中に悪魔にさらわれるという古い迷信がありました。

そこで、母親が花嫁の顔にベールをかぶせ、悪魔に見つからないように教会へ向かったと言われています。

ベールには「愛する娘を災いから守ってくれますように」という、母親の願いが込められているのです。

 

キリスト教でも純白のベールは清浄の象徴です。

花嫁を清め、悪魔から守ってくれると考えられています。

 

母親が手伝う最後の身支度という意味

母親は娘が生まれてからずっと傍らで成長を見守り、助けてきました。

結婚式当日に新婦がウェディングドレスを身にまとい、ベールをおろすのは身支度の仕上げです。

「今までは私が一番そばで見守っていたけれど、これからは新郎さんが守ってくれるね。喜んで送り出すわね、幸せになってね」母親のそんな思いを込めて、新婦の身支度を完成させるのです。

なんか素敵ですよね♡

 

今日は挙式終了後、
新郎新婦2人きりで2次会をするということで、
ちょいお出かけ風にお団子シニヨンヘアに
チェンジさせていただきました😊
今日もホントに可愛い新婦でした。
お幸せに😊
本日もセロトニンのおすそわけいただきましたー♥️

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